ワークショップ「ナイスな傘」開催
- 3月16日
- 読了時間: 2分
更新日:3月22日
今回のナイス・ラボでは自分を守る最強の傘をつくります。
完成した傘はナイス美術館の会場でもある裏寺・極楽寺の門に飾られます。

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◾️日時:
2025年4月5日(土)
14:00〜17:00
◾️場所:
HARETOKE
〒604-801
京都府京都市中京区今新在家西町29-3
三条未来ファクトリー1階3号室
◾️内容:
HARETOKEのアトリエの材料を自由に使って、自分が怖いものから身を守る傘をつくります。
例:️
宿題から身を守る傘(5年)
答えや円周率が全部書いてある。️
悪口から身を守る傘(大人)
悪口が聞こえないくらいに大きい音で好きな音楽が流れて踊る。️
明日が来ることから身を守る傘(6年)
今日を楽しむために好きなものをいっぱい描く。️
◾️定員:10人(小学生〜大人)
◾️参加費:
1人 1,000円
■持ち物 ・タオル ・水分 ・汚れてもいい服装
■申し込み
HARETOKE公式LINE
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ゲスト:鵜飼樹道(うかい じゅどう)
念佛寺住職。1986年極楽寺生まれ、京都育ち。webライター/編集者、大学非常勤講師、書店コンシェルジュを経て、2022年にイギリスのブライトンにて語学留学。2023年より「寺院開放プロジェクト」として、極楽寺と深草 道澄寺、三山木 念佛寺を横断してさまざまなイベントを発信中。
ゲストコメント:
極楽寺では2019年より、寺の門に黄色い傘を飾っていました。
きっかけは香港に行ったときに見た抗議活動でした。
当時の香港では、条例の改正に対して多くの若者を中心とする人々が反対して活動を行い、世界で大きく報道されました。
このデモは「雨傘運動」と呼ばれ、デモ参加者たちが催涙弾やスプレーから身を守るためにさした黄色い傘がシンボルとなりこの名前がつきました。ニュースで報道される激しい活動がある一方、香港では市民がデモの活動を、イラストや立体造形作品などのアートで表現して街を飾り、そのなかでも黄色い傘は印象的に描かれていました。
意思表明を作品にすることで、言葉を超えて人々に思いを届ける、その姿に感銘を受け、私たちは門の外に黄色い傘を飾りました。そして今回、傘というモチーフは引き継ぎながら、新たな展開を作りたいと今回の企画を思い立ちました。「ナイス美術館」でもお世話になったHARETOKEに集まるみんなとともに、それぞれの自分にとっての傘を作るという企画です。
それぞれが社会のなかで感じる脅威から身を守るシンボルとは何なのだろうと、私自身も考えたいと思います。そして今回できた数々の傘は、極楽寺の門の前に飾る計画をしています。
【お問合せ】
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